分解消滅型生ゴミ処理機
バイオ材(菌床)について
スポンジ菌床 エンバイロフォーム

本製品は半硬質タイプのスラブ品として流動担体として使用した場合、水を十分に吸った場合、エアレーションによる攪拌作用で流動するように調整されています。
また転着酵素により有用微生物の活性度を高め、悪臭の発生を抑えます。
なお添付別紙の通り、生物濾過材としての適正データを得たことから本製品は流動担体のみならず生物濾過材として最適な適正を有するよう設計されています。

密度、硬度がウレタンスポンジとしては非常に高く、圧縮残留歪は非常に小さい点が特長とした素材となっています。特殊酵素を展着することにより、善玉微生物が発育し、高い活性度を示します。
一般的な廃水処理(浄化槽など)では、バクテリアなどの微生物が持つ特性を利用して、水をきれいにするしくみを持っています。多くは空気がないと生きらないバクテリア(好気性)が用いられています。

バクテリアの入った槽の中に、発泡体の家(担体)を入れると、発泡体の骨格表面にバクテリアが住み着きます。発泡体の全ての表面積は、穴が空いている分だけ広くなります。
そのため、担体は非常に多くの、濃度の高い有用微生物の住宅になります。
なお本製品はその特性に加え、酵素転着という新技術により、従来にない微生物の活性度を実現、臭いも抑える画期的な浄化能力を有する製品です。生ゴミ処理バイオ・スーパークリーンへの採用を前提に開発しておりその相性は抜群です。

bioスポンジ菌床