分解消滅型生ゴミ処理機
ゴミの雑学

1.世界のゴミ事情

さて世界の日本以外の国々の生ゴミの処理方法や、意識はどのようになっているかご存知ですか?
アメリカは一番合理的な方法をとっていて、ディスポーザーで破砕して、水と一緒に流すのが一般的です。バイオスーパークリーンはこの方法の良いところをお手本にして固形分だけを分解消滅させる方法を採用しています。
EUではもともと生ゴミの発生量は少ないようですが、ドイツでは用途別に色わけされた、5種類のゴミ箱に直接投入し、分別処理を徹底しています。またスイスではコンポストとして、畑などにある収集所へ、都市部では、一般ゴミとしてだすことが多いようで
韓国では生ゴミは「動物が食べられるもの」という意識があります。従来は堆肥、資料、肥料、燃料として利用できるものはして、無理なものは海洋投棄が認められていましたが、さすがに禁止されて、生ゴミ処理対策が急務となっています。
弊社にも引き合いが多数あり、導入実績が出始めました。韓国の生ゴミはキムチなど分解しにくいものが多く、韓国の生ごみ処理機メーカーもうまく処理できずに手を焼いているようですが、弊社のバイオスーパークリーンならば問題なく処理できます。
スウェーデンではすばらしいことに、ゴミを発電や熱源に利用しています。トラックで焼却場へ運ばれる前に、ゴミはまず、それぞれの家庭や事業主によって分別されます。生ゴミなどの有機廃棄物を分け、回収して再利用できそうなものは、すべて取り除き、紙やプラスチックなどカロリーの高いごみを焼却し、ごみ発電をおこなっているとのことです。全体のうちの約半分が、ゴミの焼却により発電された電気です。あまりにも効率的に発電しているためにゴミが不足している状況です。さすがエコでクリーンなお国柄、日本もこのような方向性を目指すべきですね。

ゴミ雑学01

東京23区の清掃工場20か所にも発電設備があり、年間に約10億kWhを発電していますが、生ゴミを分別処理していないため、炉の効率が極めて悪く、老朽化も招いています。
ごみ焼却量は、ヨーロッパの環境先進国の10倍以上で、ダイオキシン排出量も世界一です。お気に入り詳細を見る。 しかも、世界の焼却炉の3分の2は日本にあります。日本もスウェーデンのように生ゴミを分別した上で、エネルギー利用できる体制をぜひ作っていきたいですね。